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製作編
いよいよ製作です。Weaver Construction Log Pageに従って作り始めます。

Page1 Crankcase
クランクケースはアルミ鋳物が送られてきています。これから削り出せばいいはずでした。
はじめにクランクシャフト部のセンター出しが必要です。ここら辺がセンターとおぼしきところが中心になるように4爪チャックにくわえて、クランクシャフト部分を削りだします。ついでこの削りだしたクランクシャフトを3爪チャックにくわえクランクケース外周を削るはずでしたが、指定の外周を削れるだけの余裕が残っていないのです。要するにクランクシャフトのセンターがずれてしまっていたわけです。
これで鋳物はもう使えなくなってしまいました。(失敗したということです)

しかしWeaverそういうことが起きても大丈夫になっているのです。

                                                                                                       
初心者は必ず失敗する。鋳物だと又部品を取り寄せなければならない。そのために作業がかなりの期間中断してしまう。これを防ぐためにbar stock=その辺にある棒=から出来るように考えられている。・・・・と書いてあるのです。

ということでアルミの棒から削りだしました。外周部分はLogでは旋盤を使って削るようになっていますがうまくできないのでフライス盤にロータリテーブルをセットして削りだしました。