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Page5　Conrods and Crankshaft
コンロッドはゲージ鋼から作るようになっているのですが、あまりに硬すぎてうまく行きませでした。ジュラルミンで作ってしまいました。

失敗作ばかり出来てしまいました。

クランクシャフトは初めての作業の連続です。
まずシャフトはクランクケース軸とぴったり合わなければなりません。クランケース軸のラッピングからです。はじめはカーボランダム１０００番を使いましたが少し荒すぎたようです。金属磨きのピカールというのでやりましたらOKのようです。ただしラップをアルミで作ってしまったので削られる材料と削る材料の硬さが同じになりクランクケース側に研磨剤が少し残ってしまうようです。（明るい陽にかざすと何となくそう見える）アクリルの棒でラップを作りラッピングをしたらよくなりました。(写真はWeaver製作に使ったラップです)
ついでこの内径にすうーっと入るようにクランクシャフトの 削り出しです。少しずつ根気よくやりました。


次はクランクピン部の 削り出しです。ヤトイの芯出しはステンレス棒とダイアルゲージで行いました。




削り出されたクランクシャフトとそのためヤトイです。