troubles and troubles
前回 ほぼ完成と思ったのですが、１時間３０分ほど回ったところで突然調子悪くなってしまいました。あちこち調べてみるとどうも圧縮漏れが起きてきてしまったようです。
After 1 hour running, my Silver Angel suddenly refused to run. The compression
became apparently weak..
I thought that the main reason was the ring which was made as same size of the piston.
あちこち資料をあさってみるとピストンリングはは１／１００ミリくらいピストンより大きめの材料から作る必要があるようです。私はぴったり同じサイズで作ってしまいました。またピストンも小さいエンジンでは鏡面仕上げの必要があるようです。鋳鉄の表面が鏡面になんかならないのではと思っていましたが、根気よく表面をラップすると鏡面になりました。ということでリングとピストンを作り直しました。
リングを作っています。結構ぴかぴかになっています。
I made new piston rings 1/100mm bigger than piston OD.
Mirror finish!
ピストンも作り直しました。左が古いほう、右が新しい物。5/1000mmほど大きく作っています。
ピストンを作るのにかかる作業時間は約１０時間でした。
I made new piston too.
It is 5/1000mm bigger than old one.
Installing these new piston and rings, my engine run very well for 4 hours 30 mine.
After then , it refused to run over one minute again!!?
I checked it again and again. The main reasons are no smooth movement of
the inlet valve and the loss of compression, which may be brought about
the softness of the cylinder liner made from leaded steel( Mr.Bog specified
to make it by cast iron.)
I will make them again.
これらを組み込み回しました。非常に調子よく回っていたのですが４時間半ほど運転したところでまたもや調子悪くなってしまいました。１分ほどで止まってしまうのです。現在この原因を究明中です。
吸気バルブの固着、快削鋼で作ったシリンダーライナーの摩耗などが可能性として考えられます。バルブステムとガイドのラッピングそしてライナーを作り直してみることにしました。ラッピングが２時間くらい、ライナーはやはり１０時間以上かかりそうです。
