2006−6−27 finished

やっと完成です。まだ多少改善が必要ですが一応完成とします。
改善点。
1:進角装置の組み込み
2:出来ることならキャブにフロートチャンバーを付ける
3:キャブをツインキャブにしてみる
位でしょうか。

前回課題のdweel angle
マグネットを2個にしてdwell angle は約24度。
これでdwell timeは4000回転時4.2msec。十分です。
キャブ固定ねじ用ガスケットとその専用打ち抜き金具です。
簡単なものですがあると無いでは仕上がりの差が歴然です。
クローズアップ
内径が5.6mmと4mmのドラム。
dwell timeの影響が大きくて大した差が得られませんでした。
新しいマグネットホイールでは違いがでるでしょう。

真鍮製の方はドリルが途中で咬んだりして中に段差ができているのが見えます。
インレット部に角度変更用アダプターをつけたキャブレターです。
クランクケース下半分を開けてみました。
コンロッドに一致して金属様の堆積物が見られました。
燃料タンクを作るための部材です
左が真鍮製、右が銅製。銅の方は小さな傷がつき納得行かず真鍮のものを作り直しました。
新しいキャブをつけて試運転。混合気はアイドリングから最高速までニードルにさわらずにカバーできました。しかし最高回転は4000rpm。これ以上は混合気をいくら変えてもだめでした。勿論スロットルは全開。バレル穴のもう少し大きいキャブあるいはツインキャブが必要か・・・・今後の課題です。
完成です。
Cirrusと私です。
Cirrus一応完成です。
1年10ヶ月でした。
次は星形5気筒にチャレンジします。

Cirrus目次へ戻るBack to Cirrus Index