今回は吸気パイプ−クランクケース接合部の気密保持用Oリング固定板の製作です。
単純な部品ですがクランクケースと接する部分はクランクケースのＲにぴったり合わなければいけないのでそれなりの加工が必要です。


This time I made retainer plate for the junction of crankcase and intake pike.
It is a simple parts but it has a concave surface. So I had to make for a jig for that cutting.

切り出しです。材料は３ｔ　真鍮板です。 3t brass plate

まとめて４個穴あけをしてしまいます。 Drilling

切り離しました。 cutting

次いで外周のＲ削りです。 round cutting

クランクケースと接する面を削り出すためのジグです。 Jig for concave cutting

ジグを４爪チャックで把持しました。 Fixed on the 4 jaw chuck

リテーナープレートはこんな感じで固定されます。 Retainer plate on the jig.

裏側からM2のネジで固定しました。 another view Retainer plate was fixed with M2 screw on the jig

回す前に当たらないことを確認します。この直径で当たるとボーリングバイトだけでなく旋盤そのものにもダメージを与えることになるでしょう。 Check the safety.

切削が終わりました。 completed

ジグに固定するためにM2のタップを立ててあった固定用穴。クランクケースのはM2ネジで固定するためネジは不要です。 ドリルで２φの穴に開け直します。 The screw is needed to fix the retainer plate on the jig. But now those hole is no need . So drill the screw hole.

完成しました。 Completed.

クランクケースに吸気管がつくところ。Ｏリングで気密を保ちます。 O ring on the crank case.

こんな感じになります。 Retainer plate with intake pipe and crank case.

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