あけましておめでとうございます。
今年もぼちぼちやっていきたいと思います。


今回はピストンリングです。今までやってきた方法で作ります。

Happy New Year
I will do as usual.

I made piston rings.
The procedure is same as usual.

材料はシリンダーライナーと同じ球状黒鉛鋳鉄　D5です。 粗削りが終わりました。 Material is ductile cast iron. Rough cut was completed

仕上げ切削が終わりました。 外径をシリンダーライナー内径より0.01くらい大きくなるよう38.01�o目標で切削しました。 Next fine cut The outer diameter is about 38.01mm

３２０-６００-１０００-２０００番と耐水ペーパーがけを終わりました。 この後内径切削をして所定の幅で突っ切ります Polished with #320 to #2000 Then bore the inner, and cut off.

段付きのオイルリングです。 oil control ring with step.

こちらは圧縮リング。 リング厚さは圧縮リングとオイルリングで違いますので 写真では同一作業のように写っていますがそれぞれ独立した作業をしています。 pressure ring The thickness is deferent between pressure ring and oil control ring, so on the picture it seems same but they are undergone another process.

リングの上下面の研磨するための道具です。 the fixture for polish upper and lower surface of the ring

簡単な道具ですがあると無いとでは大違いです。 両面を滑らかにすると同時に厚さの微調整もします。 This simple fixture is requisite for this process , to polish the surface smooth and fine adjustment of the thickness

内側面のバリ取りをします。 一面は切り落とす前に面取りができるのですが、もう一面はこれを使い面取りとバリ取りをします。 Deburr the inner surface.

切削研磨の終わったリングと熱処理用の小さな窯です。 Small oven for heat treatment of the rings.

これもいつもと同じ熱処理です。 ６００℃１５分加熱しました。 Heat treatment, 600 degree centigrade for 15minutes

完成です。 completed

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