今回はスタッドボルトです。両端が異径ではありますが、ただのねじです。
しかし結構難しかったです。

I made stud bolt this time.
Only the screw but it is hard to turn

クランクケース側はM６　シリンダーヘッド側はM4です。 ６φのドリルロッドから作りました。 全長が７６�oのものが１８本　74mmのものが９本 移動振れ止めを使って旋削しました。 Turn 6mm drill rod to 4mm with travelling steady.

最後の部分を斜めに切り上げます。手作業ではうまくできないのでCNC作業です。 At the last point, there is a slant surface. I used CNC

全部切り出しました。 Turning is finished

太い側にM６Ｐ１のねじを全部きり終わりました。 M6P1.0 screw cutting.

反対側にＭ４Ｐ０．７のねじを切り終わりました。 シャフト部分は移動振れ止めを使って旋削したにもかかわらず結構太さにむらがあります。 仕上げにセンター押しをしてきっちりに仕上げようかとも思いましたが、外からは全く見えなくなるのでやめました。 M4P0.7 screw cutting. I used travelling steady but the shaft is not even.

全部出来上がりました。 Completed

クランクケースにシリンダーをセットしていて気が付きました。 一か所だけシリンダーの沈み込みが大きいことに。 When I set the cylinder on the crankcase, I found that one cylinder sunk deeper than another cylinder

図面を当たるとこれが正しい深さです。 沈み込みが深いとそのシリンダーだけ圧縮が高くなってしまいます。 場合によってはヘッド当たりしてしまいます。 これではまずい。 This is the correct sink. It effects the compression ratio, so it is not OK

スペーサーを作りました。 I made spacer.

スペーサーをはめ込みました。 ここは圧縮される方向に力がかかるところなのでことさら接着しなくても大丈夫ですが、なくさないように嫌気性接着剤で固定しました。 Fit the spacer.

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